Androidスマートフォンでバッテリーの【最大容量】を表示するにはアプリを使います。バッテリーの交換や機種変更の目安としても使えるので、「バッテリーの持ちが悪い」と感じれば表示してみると良いでしょう。
最大容量とは?
最大容量は「フル充電した際のバッテリー容量」を指し、例えば新品で[3000mAh]のバッテリーの最大容量が[90%]とすると「3000mAh x 0.9」で2700mAhとなり、これが現在の「フル充電した際のバッテリー容量」となります。
このため、「新品の状態で100%まで充電した」場合と「最大容量が減った状態で100%まで充電した」場合とでは、後者の方が実際に充電されている容量が少ないことになります(3000mAhと2700mAh)。
最大容量が減りすぎると「フル充電してもバッテリーの持ちが悪い」と言うことになるので注意が必要です。
最大容量を表示するやり方
機種によっては機能が搭載されている場合があるかもしれませんが、今回はGoogle Playよりダウンロード&インストールできるAccuBatteryアプリを使います。
- AccuBatteryの[健康度]より【バッテリーの状態】を確認します。
正常に表示されない場合、【設計容量を設定する】をタップして再設定すると良いかもしれません。
最大容量を表示するやり方は以上です。
今回、確認したAndroidスマートフォンの最大容量は78%で、カタログスペックで「2915mAh」とされているので、現段階でのバッテリー容量は「2915mAh x 0.78」の2273mAhとなります。
一般的に80%台に入ると「バッテリーを交換したほうが良い」と言われることがありますが、前述したように「フル充電した際のバッテリー容量」であるため、もともとのバッテリー容量が多い機種であれば必ずしも交換する必要は無いでしょう。