iPhoneやAndroidスマートフォンには、周囲の “光” を捉える 環境光センサー(周囲光センサー) が搭載されています。このセンサーを使うと光の強度を測定し数値で表示することができます。
露出計とは?
写真などの撮影において光の強度を測定するためのデバイスを露出計(照度計)と呼びます。
スマートフォンにも同様の環境光センサー(周囲光センサー) が搭載されており、周囲の明るさからディスプレイの明るさを自動調節する機能などに使われており、アプリを使うことで簡易的な露出計にすることができます。
正確な値を知るには専用のデバイスの方が良いでしょうが、簡易的に知りたい場合にはスマートフォンアプリで充分かもしれません。
セコニック 露出計 ライトマスタープロ L-478D
露出計の使いかた
今回は例としてAndroidアプリ 露出計 を使ってみました。「露出計」「照度計」などと検索すれば様々なアプリが表示されるので、使いやすいアプリを探してみると良いでしょう。
スマートフォンに搭載されている “環境光センサー(周囲光センサー) ” の位置は機種によって異なります。多くの場合にはディスプレイの上ベゼルに配置されていることが多いですが、わからない場合には手で隠して値の変化をチェックすると良いでしょう。
アプリを起動したら環境光センサー(周囲光センサー) に障害物(手・指、ゴミ・汚れなど)が掛からないよう注意します。特に測定に時間のかかるものでは無く、多くの場合でリアルタイムに変化するので、数値を確認します。
昨今のカメラは自動で調節されるので、別途に測定する必要も無いことが多いですが、マニュアルで操作する場合には持っておいた方が良いかもしれません。
照度の単位はlx(ルクス)です。