郵便物の一部には “バーコード” が記載されていることがありますが、これは「カスタマーバーコード」と呼ばれ機械での処理を効率化する為に用いられています。このバーコードはスマホアプリを使うと読み取ることができます。
カスタマーバーコードには何が記録されているのか?
郵便物に記載されているバーコード(カスタマーバーコード)には、郵便番号や住所が記録されています。
ポストに投函された郵便物は、収集され “郵便番号自動読取区分機” などによって処理されますが、効率化する為に郵便物に記載されたカスタマーバーコードが使われることがあります。
郵便番号や住所は宛名として記載されているため、カスタマーバーコードが無くとも郵便物は問題なく配達されますが、一定の割引(バーコードの品質検査が必要)を受けられることから企業などの郵便物にはカスタマーバーコードを記載すことが多いようです。
このため、一般的なユーザーがバーコードの中身を知る必要はありませんが、スマートフォンのアプリを用いると読み取ることができます。
アプリ Posba カスタマバーコードリーダー – Google Play のアプリ
カスタマーバーコードを読み取るやり方
カスタマーバーコードを読み取るやり方は以上です。
このため、自宅に届いた郵便物をSNSなどへアップロードすることで住所の特定などトラブルに繋がることがあるので、安易にアップロードするのは避けた方が良いでしょう。
また、一見して印字されていないように見えても、特殊なインクを用いて “透明” または “極淡い色” で印字されている場合もあります。写っていないように見えても加工することで見える場合もあるため注意してください。