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Androidスマホで周囲の音を可視化するアプリ

Androidスマホで周囲の音を可視化するアプリ

2019年12月27日
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人間の[耳]とiPhoneやAndroidスマートフォンに搭載されている[マイク]では、捉えられる音の周波数が異なります。このため、アプリを使えば人間の耳には聞こえない音でもスマートフォンで可視化し確認することができるかもしれません。

音をグラフ化する

音は「空気中を伝わる波」であり、耳に届いた時に音として認識できます。波の周波数が高ければ「高い音」となり、逆に周波数が低ければ「低い音」となります。

人間の耳が捉えられる周波数は一定の範囲がありますが、この範囲は年代によって異なり年を重ねるごとに高い音が聞こえくくなります。いわゆるモスキート音が代表的で「20代前半までは聞こえる」と聞いたことがあるかもしれません。

iPhoneやAndroidスマートフォンに搭載されている[マイク]では、人間の耳よりも広い範囲の周波数をとらえることができる場合が多く、サウンドアナライザアプリを使えば「鳴っている音の周波数」を可視化することができます。

サウンドアナライザの使いかた

機種によって[マイク]の性能が異なるため、正しく計測できない場合があるかもしれません。そのため、あくまでも簡易的なものであり参考程度と考えたほうが良いでしょう。

アプリは[App Store]や[Google Play]で「サウンドアナライザ」と検索すれば数多くあります。今回はGoogle Playより【Sound Analyzer】をダウンロード&インストールして使ってみました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.nokubi.nobapp.soundanalyzer.free

動作を確認するため、モスキート音に該当する 18000Hz(18kHz) の音を鳴らした状態で、アプリをスタート(測定開始)したところ、該当する周波数にピークが表示されているのが確認できるでしょう。

Androidアプリ→Sound Analyzer Free

また、他にもいくつかのピークが見られますが、これは生活音などが考えられます。特に気になるようであれば周波数で調べてみると「何が発しているのか」がわかるかもしれません。