スマートフォンがを黎明期から使っている人は、機種変更などによって「何台も押し入れに眠っている」と言う人も少なくないでしょう。スマートフォンのようなバッテリーが搭載されているデバイスは保管する際には注意が必要です。
スマホを保管する理由とは?
スマートフォンを機種変更した際、古い機種をどうするかは人によって様々です。
使用中の機種が壊れた際のスペアとしたり2台目として使う人も多いでしょう。ただ、昨今では機種変更時に下取りなどを実施している場合もあるので「スマホを保管する」と言った人は少ないかもしれません。
とは言え、人の事情は様々であり「思い出の機種だから」と言うような場合には長期にわたって保管しておきたい人も居るでしょう。スマートフォンはバッテリーによって動作するものであり、加えてバッテリーの取り外しなどもできない機種が多いので長期保管する際には注意しましょう。
保管時のバッテリー残量
スマートフォンを長期に渡って使用しない際にはバッテリーの残量に注意が必要です。
スマートフォンは電源をオンにした状態にあることが理想ですが、何らかの理由によって電源をオフにして保管する場合には、バッテリー残量を50%程度に充電しておくと良いでしょう。また、保管する際も高温多湿を避け6ヵ月ごとに再充電がオススメです。
これは、100%で長期保管すると「バッテリーの持ち時間が短くなる」ことがあり、逆に0%で長期保管すると「過放電により以後に充電できなくなる」ことがあるからです。
使用する際の注意点
長期保管したスマートフォンを再度利用したい場合には、使用する前に満充電まで充電するのがオススメです。
50%程度で保管しているので、使おうと思えばそのまま使用できる場合もありますが、これも劣化を早める可能性があるので100%にしてから使用することが推奨されています。