イヤホンジャックの搭載されていないAndroidスマートフォンでは[USB-C-3.5mmアダプター]などを使えば有線イヤホンを接続できますが、一部の機種では【DAC】への対応が必須となっています。
DACとは?
Digital Analog Converterの略で「デジタル信号をアナログ信号に変換する」ためのものです。
イヤホンジャックを搭載していないスマートフォンではDACを内蔵していないことがあり、この場合にDACを内蔵していないイヤホンやヘッドホンを使うと「アナログのオーディオアクセサリを検出」などとダイアログが表示され「音が出ない」「スマートフォンから音が出る」と言った挙動になります。
この場合、DACを内蔵したUSB-C-3.5mmアダプターなどを使う必要があります。
DACを内蔵した周辺機器
DACを搭載しているか否かはカタログスペックを確認すれば記載があるでしょう。
Anazonなどでは[DAC]を含めて検索すればいくつか表示されます。
また、アダプターにDACが搭載されていればイヤホンは非搭載でも問題ありません。
バッファロー USB Type-C 3.5mm 3極 4極 変換アダプター DAC搭載 BSMPC355HRBK