低スペックや古いAndroidスマートフォンは、どうしても「動作が重い(もっさりする)」「バッテリーの消費が激しい」と言ったことになりがちです。そこで、必要最小限な機能だけを持つホームアプリを使ってホーム画面の軽量化を図ると良いかもしれません。
ホーム画面の軽量化
Androidスマートフォンにおける特徴の1つが「ホーム画面をカスタマイズできる」という点です。小さなアプリである “ウィジェット” を表示したり、アイコンを好きな位置に配置したりすることができるので、壁紙と合わせれば自分好みのホーム画面を作ることもできます。
参考 スマホのホームにウィジェットを追加する方法
しかし、カスタマイズをしすぎれはホーム画面が重くなったり、消費電力が増えたりとデメリットが生じることもあります。特に低スペックや古いAndroidスマートフォンで、処理の重さに耐えられず「カクカクする」「動作がもっさりする」と言ったことが生じた場合には、ホーム画面を軽量化して処理コストを下げると快適な操作ができるようになるかもしれません。
こういったホームアプリは様々なアプリが公開されていますが、今回は “小型デスクトップ (ランチャー)” を使ってみました。
参考 小型デスクトップ (ランチャー) – Google Play のアプリ
小型デスクトップ (ランチャー)の使いかた
ホームアプリを切り替えるやり方
- アプリのダウンロード&インストールが完了したら『ホームボタン』をタップします。
スマートフォンの下部に並んだ3つのボタンのうち中央に位置するのがホームボタンです。
- 表示されたダイアログより『小型デスクトップ』をタップします。
常時使用したい場合には2回目以降に表示されるダイアログより『常時』をタップします。
- 一切の無駄を省いたホーム画面が表示されます。
小型デスクトップ (ランチャー)へホームアプリを切り替えるやり方は以上です。
設定を開くやり方
- ホーム画面の右上より『三点リーダー(3つの点)』をタップします。
- 表示されたメニューダイアログより『設定』をタップします。
- 設定の項目が表示されます。
小型デスクトップ (ランチャー)の設定を開くやり方は以上です。
非常に軽量ですが、ホーム画面を操作するうえでは充分でしょう。元のホームアプリへ戻すことも可能なので「軽量なほうが良い」という場合には試してみてはいかがでしょう。