iPhoneには「自分でウィジェットを作る」と言う機能を持ったアプリがあります。今回は「秒まで表示された時計ウィジェット」を作成してみました。
自分でウィジェットを作る
ウィジェットとは「小さな部品」を意味する言葉ですが、スマートフォンにおいては「ホーム画面で動作する小型化されたアプリ」を指すことが多いです。
iPhoneでウィジェットが使えるようになってから、様々なウィジェットがApp Storeなどに公開されていますが、それでも「好みのウィジェットが無い」と言う場合もあります。
そのような場合、「ウィジェットを作成するアプリ」であるWidgy Widgetsなどを使って、自分で作ってみると良いでしょう。
https://apps.apple.com/jp/app/id1524540481
Widgy Widgetsの使いかた
今回は「秒まで表示された時計ウィジェット」を例とします。当然ですが作成するウィジェットによって選択する項目は異なります。
背景透過を設定する
ウィジェットの余白を透過したい場合の操作です。
- ホーム画面の「何もないところ」を長押し、一番右までスワイプしたらスクリーンショットを撮ります。
スクリーンショットを撮るには【電源ボタン】+【ホームボタン】、ホームボタンが無ければ【電源ボタン】+【ボリュームアップ】を同時に押下します。
- アプリの[管理]より【Setup Transparency】をタップします。
- 透明用背景の[壁紙を追加]より【撮影したスクリーンショット】を選択します。
必要であれば[ダークモード用壁紙を追加(オプション)]も選択します。
ウィジェットの作り方
- アプリの[クリエイト]より【Create New】をタップします。
- Create New Widgyより【ミディアム】をタップします。
ウィジェットのサイズを選択します。
- Enter Widget Name and Authorより[ウィジェット名]と[作者名]を入力し【進む】をタップします。
- レイヤーより【新しいレイヤーを追加】>【テキスト】をタップします。
- テキストの[フレーム]>[サイズ]より【+】【-】をタップしてサイズを調整します。
今回はウィジェットの大きさと同じにしました。
- テキストの[テキストアイコン][パレットアイコン(カラー)]などより【フォント】【文字色】などを任意に選択します。
- テキストの[立方体アイコン(データ)]より【テキスト[カスタムテキスト]】をタップします。
- 一覧の[日付と時刻]より【ライブタイマー(24時制)】や【ライブタイマー(午前/午後)】を選択します。
選択したら【<】をタップして[レイヤー]まで戻ります。 - レイヤーより【新しいレイヤーを追加】>【画像】をタップします。
- 画像の[フレーム]>[サイズ]より【+】【-】をタップしてサイズをウィジェットの大きさと同じにします。
- 画像の[画像アイコン]より【Widgy】>【透明用背景】を選択します。
- 画面の上にある[<]より【確認】をタップします。
スロットに設定する
- アプリの[管理]より【ミディアム#〇】などをタップします。
【#〇】は任意です。
- ユアーズより【作成したウィジェット】をタップします。
- ウィジェットの位置を選択し【
✔ 】をタップします。
「テーマを適用しますか?」とダイアログが表示された場合、【YES】をタップすると[フォント]や[カラー]などを変更できます。
Widgy Widgetsアプリの使いかたは以上です。
作成したウィジェットをホーム画面に追加するには、ウィジェットの一覧より[Widgy]>[作成したウィジェット]を選択し【ウィジェットを追加】をタップします。