2015年6月30日に終了を予定していたdocomo公式ソフト「ドコモケータイdatalink」ですが、ついにサイトが閉鎖されダウンロードできなくなりました。しかし、ダウンロードする方法はまだあります。
ドコモケータイdatalinkの概要
2015年7月1日以降もしばらくの間はdocomo公式ソフト「ドコモケータイdatalink」のダウンロードページは健在でしたが時と共に閉鎖されてしまいました。
したがって、公式にダウンロードする方法はありませんが、インターネット上には過去のページを保存している インターネットアーカイブ があり、そちらから公式サイトの閲覧やドコモケータイdatalinkのソフトウェアダウンロードが可能となっています。
また、2014年11月6日時点でMicrosoft Windows8.1(32bit版・64bit版)に対応済みです。Windows10での動作確認はしていませんが、Windows7、Windows8.1での動作が問題なければWindows10での動作も可能と思われます。
ドコモケータイdatalink(データリンク) | NTTドコモ
https://web.archive.org/web/20150416024516/http://datalink.nttdocomo.co.jp/
代替手段
「ドコモケータイdatalink」に変わる手段としては以下があります。
ただ、ほとんどが移行やバックアップを目的としており、編集などを簡単に行える手段はあまりありません。
microSDに保存して移行する
一番簡単なので移行だけならこれで問題ありません。編集ができないのが難です。
docomoの有料サービス「ケータイデータお預かりサービス」
申し込みが必要かつ有料なのであまりオススメできませんがバックアップにもなるので良いかもしれません。
ドコモショップにあるDOCOPY(ドコピー)を使う
ドコモショップには電話帳の移行やバックアップが行える機械が設置されています。
お近くにドコモショップがある場合はそちらに行かれると良いかもしれません。
ガラケーとスマートフォンの2台持ちなら
ガラケーとスマートフォンの2台持ちであれば逆にスマートフォンから移行するという手もあります。
ガラケーで編集するよりは楽でしょう。また、スマートフォンでGoogleアカウントで電話帳を同期などしている場合はPCでも編集することができるので便利です。
同期に抵抗がある人には向きませんが。ガラケーとスマートフォンのやり取りは「microSD」、「赤外線」、「iC通信」で行えます。
まとめ
ドコモの公式ソフトにしては良い出来で愛用していましたので、なくなってしまうのは非常に残念ではありますが、スマートフォンが主流になってきてしまっている以上、仕方が無いのかもしれません。
しかし、便利になるはずのスマートフォンが思わぬ形で弊害になってしまったようです。