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IMAPメールで同じ意味のフォルダがたくさんある理由とは?

IMAPメールで同じ意味のフォルダがたくさんある理由とは?

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IMAPのメールをメールアプリなどに設定すると[受信トレイ][送信済み][ゴミ箱][下書き][送信トレイ]と言ったフォルダーが表示されますが、環境によっては[Deleted Messages(ゴミ箱)][Sent Messages(送信済み)]など同じ意味で別のフォルダーが表示されることがあります。

同じ意味で別のフォルダー

メールを扱う場合、[受信トレイ][送信済み][ゴミ箱][下書き][送信トレイ]などのフォルダーがあれば事足ります。迷惑メールのフィルタリングサービスがあれば[迷惑メール]などが追加されるかもしれません。

しかし、これ以外に[Deleted Messages(ゴミ箱)][Sent Messages(送信済み)][Junk(迷惑メール)]などのフォルダーがあり、「中を見ても空っぽ」と言う経験があるかもしれません。また、人によっては[受信トレイ][送信済み][ゴミ箱][下書き][送信トレイ]のみがあり、他のフォルダーは表示されていないと言う場合もあるかもしれません。

これは、メールの送受信に使用しているメールアプリによって使うフォルダーが異なることが原因です。

使うフォルダーが異なる

IMAPはサーバー上にあるメールをメールアプリなどから直接に参照して送受信を行います。

この時、「送信済みのメールは[送信済み]に移動する」と言うアプリもあれば「送信済みのメールは[Sent Messages]に移動する」と言うアプリもあります。このため、パソコンとスマートフォンなど異なる環境で同じIMAPのメールを使うと、それぞれの仕様に合うよう自動的にフォルダーが作成されることがあります。

したがって、「送信したメールが[送信済み]に無い」「削除したメールが[ゴミ箱]に無い」など「操作したメールが見当たらない」と言う場合には、別のフォルダーにある可能性を考えてみると良いでしょう。