Androidスマートフォンの[カメラ]と[AR]の技術を使うと、カメラで撮影した物体の「長さ」を測ることができます。
物の長さを測るには?
以前はGoogleより専用アプリ[Measure]が提供されていましたが、2021年6月に配信が終了しました。
物理的な長さを測るには[定規]や[メジャー(巻き尺)]などを使うのが一般的ですが、普段から持ち歩いている人は少ないかもしれません。
そのため、スマートフォンの[カメラ]を使って「物の長さを測る」と言うことができると便利でしょう。ただし、カメラ映像に対して位置を設定するため誤差が生やすく、あまり精度の高い計測には向きませんが、大まかなサイズを測るのには最適でしょう。
Androidスマートフォンでは、いくつかアプリが提供されていますが、今回は[AR Ruler]を使ってみました。
アプリ AR 定規- 距離測定,テープ 測定アプリ – Google Play のアプリ
AR Rulerアプリの使いかた
- アプリより【Take Measurements】をタップします。
- 対象をカメラに収め、ゆっくりと動かします。
- 白い丸が表示されたら、画面をタップします。
- 中央の円に始点を合わせ【+】をタップします。
- カメラを動かし終点で【+】をタップします。
AR Rulerアプリの使いかたは以上です。
コツが居るので何度か試してから使った方が良いでしょう。