当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
キーボードアプリの危険性とは?

キーボードアプリの危険性とは?

2024年2月23日
Blueskyロゴ Pocketロゴ  はてなブックマークロゴ

iPhoneでもAndroidスマートフォンでも[キーボードアプリ(文字入力アプリ)]をダウンロード&インストールし使えるように設定すると、「クレジットカード番号や住所と言った個人情報」「入力内容の収集」などの注意ダイアログが表示されることがあります。

キーボードアプリとは?

キーボードアプリとは、iPhoneやAndroidスマートフォンの画面上にキーボードを表示し、タップすることで文字入力をするためのアプリで、文字入力アプリなどと呼ばれることもあります。iPhoneのApp StoreやAndroidスマートフォンのGoogle Playに様々なキーボードアプリ(文字入力アプリ)が公開されています。

これらのアプリは「ユーザーが文字列を入力する」ためのものですが、悪意を持てば「ユーザーが入力した文字列を別に保存する」「保存した文字列を外部に送信する」と言うこともできてしまいます。

この文字列はユーザーが入力すれば個人情報(住所、氏名、年齢など)はもちろん、クレジットカード番号セキュリティーコードなども含まれることになります。

このため、キーボードアプリは安易に使ってよいものでは無く慎重に選ぶ必要があります。

安全なキーボードアプリは?

「100%安全なアプリ」と言うのは存在しないので、最終的にはユーザーがアプリを信用するか否かになります。また、現在は「問題なし」であっても後のアップデートによって「問題あり」となることも考えられます。

リスクを考えれば「使わない」のが一番ですが、キーボードアプリを使わないのは不可能に近いので、「どれか1つ」は選択する必要があります。そうすると、新たにダウンロード&インストールすることは避け、プリインストールされているアプリを使うのが一番なのかもしれません。

ただ、iPhoneのApp StoreもAndroidスマートフォンのGoogle Playもアプリを公開するには一定の審査があったり、Google Playプロテクトのようなセキュリティシステムがあったりするので、そこまで神経質になる必要は無いかもしれませんが、最低限の注意を推奨します。