スマートフォンのディスプレイをタッチ(タップ)すると、タッチした部分に円が表示されることがあります。突然に表示されるようになって驚く人も多いようなので原因と対処の方法を紹介します。
“円” は何もの?
通常であれば、スマートフォンのタッチパネルをタップしても、タップしたところに印が出たりすることはありません。しかし、なにかの拍子にタップした瞬間に丸い円が表示されるようになってしまう事があります。この “円” の正体は手袋モードです。
手袋モードとは、その名の通りに手袋をした状態でも画面タッチを可能にする機能です。この手袋モードをオンにすると、タップする瞬間(実際には触れる前)にタップを認識した場所に、前述したサークル(円)が表示されるようになります。
そのため、手袋モードをオフにすれば、サークル(円)は表示されなくなります。
この手袋モードはタッチパネルの感度が上がるので、素手で操作しているときには誤作動を防止する為にオフにするようにしましょう。
手袋モードの他にもタップした場所を表示する機能があります。
手袋モードをオフにするやり方
- 設定より『画面設定』をタップします。
- 画面設定より『手袋モード』をオフにします。
手袋モードをオフにするやり方は以上です。
機種によってはクイック設定ツール(クイック設定パネル)に表示されている(表示させることができる)こともあるため、不意に手が触れてしまって知らぬ間にオンになってしまう事があるようです。
頻繁に同現象が起こるようであればクイック設定ツールから “手袋モード” を削除しておくと良いでしょう。