AndroidスマートフォンやiPhoneを横にして動画などを視聴している場合、音源がステレオだと「どっちが左?」で「どっちが右?」と思うかもしれません。一般的な機種であれば気にしなくて良い仕組みになっているようですが確認する方法もあります。
本体の向きに依存する
そもそもスピーカーの位置は、概ね本体を縦に持った時に上下の位置にあることが多く、例えば電話をする持ちかたであれば「耳」と「口」にあたる部分です。
このような場合、AndroidスマートフォンでもiPhoneでも、スピーカーの左右は「本体の向き」に依存し自動的に切り替わるようになっているようです。ただし、センサーがきちんと動作していることが前提であり、動画の再生中であれば「動画の向き」に依存していると考えるとわかりやすいでしょう。
もちろん、機種によって異なることがあるので注意してください。今回はAndroidスマートフォンにPixel 6aとGalaxy S22、iPhoneにiPhone 15 ProとiPhone SE(第二世代)を使って、以下の方法で確認しました。
左右のスピーカーを確認するやり方
- 本体の[音量バランス]を【右】または【左】を最大にします。
- 必要に応じて[本体の向き]によって[画面の向き]が回転するようにします。
機種によっては自動的に回転する場合があります。
- YouTubeなどで動画を再生しフルスクリーンに切り替えます。
この時、「音の強さ」が設定した音量バランスのとおりに聞こえることを確認します。
- 本体を回転させて左右のスピーカーから聞こえる「音の強さ」を確認します。
左右のスピーカーを確認するやり方は以上です。