一般加入電話では当然のように搭載されている[保留]の機能はAndroidスマートフォンでも使うことができます。ただし、[ミュート]と[保留]の2つがあるので違いを確認しておきましょう。
ミュートと保留の違い
Androidスマートフォンで電話中の相手に「待ってもらう」と言った場合に可能な操作として[ミュート]と[保留]があります。
どちらも、「自分の声が相手に聞こえない」と言うのは同じですが、ミュートは「相手の声が自分には聞こえる」と言う状態であるのに対して、保留は「相手の声が自分に聞こえない」「相手は保留音が聞こえる」と言う状態になります。
一般的には[保留]の方が馴染みがあるかもしれませんが、NTTドコモなど一部ではキャッチホンの契約が必要で、未契約だと[保留]にできないので注意してください。
切り替えるやり方
PixelシリーズのAndroid 14を例とします。他の機種やバージョンでは異なる場合があります。
- 電話中の画面より【︙(その他)】をタップします。
- 追加された項目より【保留】をタップします。
切り替えるやり方は以上です。
短い時間であれば[ミュート]、しばらく待たせるのであれば[保留]など使い分けても良いかもしれません。