特定のAndroidアプリだけ「画面が白黒になる」「アプリアイコンが白黒になる」と言う場合があります。これは[アプリタイマー]が作動していることによる現象です。
アプリタイマーとは?
AndroidスマートフォンのDigital Wellbeingに含まれ「特定のアプリについて 1 日あたりの利用時間を制限する機能」をアプリタイマーと呼びます。
アプリタイマーの挙動は「指定時間の間近までは通常通り使える」「残り時間が少なくなるとアプリ画面が白黒になる」「残り時間が無くなるとアプリアイコンが白黒になりアプリが起動しなくなる」と時間とともに状態が変化します。
アプリ画面が白黒になるのは[アプリタイマー]の他にも[おやすみ時間モード]の可能性がありますが、アプリアイコンが「白黒で表示される」「タップしてアプリが起動しない」と言う挙動は[アプリタイマー]が影響しているので、設定を確認してみると良いでしょう。
アプリタイマーを解除するやり方
アプリタイマーはユーザーが設定しない限り動作しません。意図せず動作した場合は第三者によって設定された可能性があるので、心当たりがある場合には解除の是非について相談した方が良いかもしれません。
- 設定より【Digital Wellbeingと保護者による使用制限】>【アクティビティの詳細を表示】>【対象のアプリ】>【アプリタイマー】をタップします。
- アプリタイマーの設定より[(任意の時間)]を選択し直すか【タイマーを解除】をタップします。
アプリタイマーを解除するやり方は以上です。
「アプリタイマーを解除した」「アプリタイマーが設定されていない」と言う場合でも画面が白黒で表示される場合には[おやすみ時間モード]が設定されている可能性が高いです。