ディスプレイに小さな穴が開いた【パンチホール】や切り抜かれた【ノッチ】は、ゲームアプリや動画再生などの際に邪魔になることがあります。物理的に切り抜かれているので消すのは難しいですが、Androidスマートフォンでは表示する場所をずらすことで、「パンチホールやノッチが無いスマートフォン」として画面を表示させることができます。
パンチホールやノッチとは?
パンチホールやノッチと言った切り抜かれたディスプレイは、ベゼルレスな画面の上部に[カメラ]や[センサー]などを配置するために採用されています。
切り抜かれた場所が統一されていないためか、アプリの中には「パンチホールやノッチは無いもの」として扱うことがあり、それによって表示内容が切り抜かれてしまうこともあります。
切り抜かれたことによって操作や視聴に影響が出るのであれば、パンチホールやノッチを避けて画面を表示すれば良いです。
Androidスマートフォンには「パンチホールやノッチをシミュレーションする」と言うディスプレイカットアウト機能があり、これを使って非表示に切り替えれば「パンチホールやノッチが無いスマートフォン」として画面を表示させることができます。
ディスプレイカットアウトを設定するやり方
- 設定より【システム】>【開発者向けオプション】をタップします。
- 開発者向けオプションより【ディスプレイカットアウト】をタップします。
- ディスプレイカットアウトより【非表示】を選択します。
元に戻す場合は【デバイスのデフォルト】を選択します。
ディスプレイカットアウトを設定するやり方は以上です。