「電話の着信をしたくない」が「データ通信はしたい」と言った場合には接続できるWi-Fiがあれば簡単ですが、「モバイル通信を使いたい」と言う場合には【留守番電話サービス】を流用すると可能です。
モバイル通信を使いたい
インターネットを利用したいけど「通話はできない」「着信したくない」と言った場合、Wi-Fiが利用できる環境に居れば「機内モードにしてWi-Fiをオンにする」で解決しますが、「接続できるWi-Fiが無い」「テザリングを使いたい」など「モバイル通信を使いたい」と言った場合には使えません。
iPhoneやAndroidスマートフォンでは「全ての通信をオフにする(機内モード)」「モバイル通信をオフにする」と言ったことはできますが、「電話をオフにする」と言うことは一般的にできないことが多いです。
ただ、方法の1つとしてNTTドコモが提供している留守番電話サービス(330円/月)の「呼出時間を0秒にする」と実現することが可能です。ちなみに、留守番電話サービスはauやソフトバンクに楽天モバイルも提供していますが「呼出時間を0秒にする」と言うのはNTTドコモのサービスでしかできないようです(2024年06月現在)。
NTTドコモの場合、呼出時間を0秒にすると「留守番電話サービスセンターに直接つながる」のでスマートフォン本体に着信履歴も残らないので、電話の着信を全部拒否するという状況になります。
呼出時間を変更するやり方
留守番電話サービスの操作は[ダイヤルボタン操作][端末画面からの操作][サービスコードでの操作]が可能ですが、iPhoneやAndroidスマートフォンで共通して操作が可能な【ダイヤルボタン操作】を例とします。
- ダイヤルパッドを使って【1419】に電話します。
- ガイダンスに従い【0#】を入力します(元に戻す場合は【15#】など)。
iPhoneでは【キーパッド】、Androidスマートフォンでは【ダイヤルキー(キーパッド)】をタップすることで入力できます。
- ガイダンスに従い【#】を入力し終話します。
呼出時間を変更するやり方は以上です。