Surfaceでは従来のパソコンに用いられていた[BIOS]では無く[UEFI]が用いられていることが多いです。また、その設定画面を起動する手順も従来とは異なっていることが多いので注意が必要です。
UEFIとは?
UEFIとはBIOSの後継に当たるもので、その機能が大きく異なることはありません。
そもそもBIOSは、古くからパソコンに搭載されていたために、昨今のハードウェアやOSの性能についていけていない部分が大きくなっていました。そのため、最新の技術に合わせて新たなUEFIが登場しています。
UEFIはBIOSと同様にOS起動前に設定画面を表示して様々な設定を行う画面を起動することができます。Microsoftが販売するSurfaceシリーズでもUEFIが搭載されていることが多く、その設定画面を開く手順が従来のBIOSと異なっているので注意が必要です。
UEFIの設定を開くやり方
本体を操作する
- 電源オフの状態でボリュームアップキーを押下したまま電源キーを1度だけ押下し離します。
シャットダウン操作を行った場合には、完全に電源が切れるまで数秒待つことをオススメします。
- UEFIが起動したらボリュームアップキーから指を離します。
Windowsから操作する
Windows 11
- 設定の[システム]より【回復】をクリックします。
- 回復の[PCの起動をカスタマイズする]より【今すぐ再起動】をクリックします。
- オプションの選択より【トラブルシューティング】をクリックします。
- トラブルシューティングより【詳細オプション】をクリックします。
- 詳細オプションより【UEFIファームウェアの設定】をクリックします。
- UEFIファームウェアの設定より【再起動】をクリックします。
Windows 10
- 設定より【更新とセキュリティ】をクリックします。
- 更新とセキュリティの[回復]>[PCの起動をカスタマイズする]より【今すぐ再起動】をクリックします。
- オプションの選択より【トラブルシューティング】をクリックします。
- トラブルシューティングより【詳細オプション】をクリックします。
- 詳細オプションより【UEFIファームウェアの設定】をクリックします。
- UEFIファームウェアの設定より【再起動】をクリックします。
Surface UEFIの設定画面を起動するやり方は以上です。
操作は[キーボード]の他に[タッチパッド]でも行うことができます。