NTTドコモがPixel 7aを取り扱ったことにより「Pixel 6aでも使えるんじゃないか?」と思い、irumoプランへ変更したのを機に自分で機種変更してみました。
Pixelシリーズの扱い
NTTドコモが取り扱うAndroidスマートフォンはドコモスマートフォンと呼ばれ、ドコモの[ロゴ]が印字されていたり[アプリ]がプリインストールされていたりと、NTTドコモ仕様に仕上がっています。
しかし、Pixelシリーズはドコモスマートフォンの扱いでは無いので「ロゴの印字が無い」「アプリがプリインストールされていない」などのように、NTTドコモ仕様では無いことから「一部のドコモサービスが使えない」と言ったことがあります。
これらの詳しい内容は本来であれば契約時に説明されるはずなので、よくわからない場合には取り扱いのあるPixel 7aに機種変更したほうが良く、Pixel 6aなど取り扱いの無い機種はサポート外となるので注意してください。
自分で機種変更するやり方
Pixel 6aはGoogle Storeで購入したモデルを使用しています。
Pixel 6aは5Gに対応した機種なので、プランも5Gであることが望ましいです。
今回はirumoプランを契約しています。
SIMカード
物理SIMカードであれば、旧デバイスからPixel 6aへSIMカードを差し替えるだけですが、Pixel 6aはnanoSIMに対応しているので、サイズが異なる場合には「SIMカードの交換」が必要となります。
eSIMの場合には「再発行」が必要となる場合があります。
APN
Androidスマートフォンでデータ通信をするにはAPNの設定が必要となります。
前述したようにPixel 6aはNTTドコモでは取り扱っていないので手動での設定になるかと思いきや、プリセットされたSPモードが自動で選択されました。
このため、特に手動での設定は必要ありませんでした。
ドコモメール
今回はドコモメールオプションも同時に申し込んだのでドコモメールアプリのダウンロード&インストールが必要です。
Pixelシリーズの場合、Google Playよりダウンロード&インストールできるドコモメールアプリを用います。
ネットワークの種類
契約したirumoのプランは[0.5GB]であり5G契約であるものの4G通信のみなので、この場合には[優先ネットワークの種類]を【4G】に変更しておくと良いでしょう。
データセーバー
使えるデータ通信量が0.5GBしかないので、無駄な通信が発生しないよう[データセーバー]を設定しておくと良いでしょう。
データセーバーはオンにしても、指定したアプリは除外できるので[ドコモメールアプリ]などを指定しておくと良いです。
災害用伝言版
PixelではNTTドコモが提供する災害用キットアプリを利用することができないので、別途に[災害用伝言版]が使える環境を用意しておくと安心です。
キャリアが提供する[災害用伝言版]以外にも「Webブラウザから誰でも使える災害用伝言版」としてWeb171があるので、これを使うと良いでしょう。