iPhoneにUSB接続などで[スピーカー]を接続した場合に[ヘッドフォン]として認識されることがあります。[イヤフォン]および[ヘッドフォン]と[スピーカー]ではiPhoneの挙動が異なるため、[スピーカー]を接続している場合には注意が必要です。
イヤフォン/ヘッドフォンとスピーカーの違い
iPhoneにおいて[イヤフォン]および[ヘッドフォン]の場合はヘッドフォンの安全性によって音量などが管理されることがあり、対して[スピーカー]の場合には管理する必要は無いため対象から外せるようになっています。
このため、iPhoneに[イヤフォン]および[ヘッドフォン]や[スピーカー]などを接続すると、「ヘッドフォンを接続しようとしていますか?」とダイアログが表示され、[ヘッドフォン]か[その他のデバイス]かを選択するようになっています。
スピーカーを接続している場合には【その他のデバイス】を選択すれば良いですが、選択した内容は保存され以降はダイアログが表示されないので、誤って選択した場合などには「設定より変更する」または「ダイアログを再表示する」などが可能です。
「ヘッドフォンを接続しようとしていますか?」を再選択するやり方
- 設定より【サウンドと触覚】をタップします。
- サウンドと触覚より【ヘッドフォンの安全性】をタップします。
- ヘッドフォンの安全性より【USBオーディオアクセサリ】をタップします。
- USBオーディオアクセサリより【ヘッドフォンに接続中】をオフに切り替えます。
ダイアログを再表示したい場合は【すべてのUSBオーディオアクセサリを解除】をタップします。
「ヘッドフォンを接続しようとしていますか?」を再選択するやり方は以上です。