Androidスマートフォンなどには[デバイスを探す]と呼ばれる機能が搭載されており、本体の位置情報を使って地図上に表示することができます。当然にiPhoneやWindowsなど別デバイスから操作することができます。
「デバイスを探す」を使うには?
対象がAndroidスマートフォンなどの場合、設定より【位置情報サービス】【デバイスを探す】がそれぞれオンである必要があります。
似たような独自サービスを提供しているキャリアが販売している機種の場合、デフォルトでオフとなっている場合も少なくないので、事前に確認しておくと安心です。
Pixelシリーズなどではデフォルトでオンになっていることが多いので、「設定した覚えがない!」と言う場合でも諦めずに後述する「デバイスを探す」の操作を試してみると良いでしょう。
「対象デバイス」の事前設定
PixelシリーズのAndroid 14を例とします。他の機種やバージョンでは異なる場合があります。
- 設定の[位置情報]より【位置情報を使用】をオンにします。
- 設定の[セキュリティとプライバシー]>[デバイスを探す]>[デバイスを探す]より【「デバイスを探す」を使用】をオンにします。
- 設定の[セキュリティとプライバシー]>[その他のセキュリティとプライバシー]>[デバイス管理アプリ]より【デバイスを探す】をオンにします。
「対象デバイス」の事前設定は以上です。
「デバイスを探す」の使いかた
- 別デバイスの[Webブラウザ]より【Googleデバイスを探す】へアクセスします。
https://www.google.com/android/find/
対象のAndroidスマートフォンに設定したGoogleアカウントでログインする必要があります。 - 「Googleデバイスを探す」より【対象デバイス】を選択します。
- 地図に場所が表示されます。
必要に応じて【音を鳴らす】【デバイスを保護】【デバイスを初期状態にリセット】を操作します。
「端末の場所を特定」と表示されたら?
「Googleデバイスを探す」によって操作された[対象デバイス]には【端末の場所を特定】と言う通知が表示されます。
覚えが無い通知の場合、第三者に利用されている可能性があるので早急にパスワードの変更など対策をオススメします。