古くは携帯電話（ガラケー）には当たり前に搭載されていた［伝言メモ（簡易留守番電話）］は、これまでiPhoneに搭載されていませんでしたが、iOS 18より【ライブ留守番電話】として搭載されました。
伝言メモとは？
日本ではガラケーの時代から搭載されていた機能で、「簡易留守番電話」とも呼ばれており「本体のみで動作する留守番電話機能」を伝言メモなどと呼んでいます。
「留守番電話」と言うと、NTTドコモやauなどのキャリアが提供している有料サービスを思い浮かべる人が多いと思いますが、そのサービスを契約しないで機能を使うことができます。
ただ、iPhoneのみで動作することから、電波の届かないところ（圏外）では使えず電波があるところ（圏内）でのみ動作します。逆に録音された音声データは本体に保存されるので、聞くのに通話料が発生することはありません。
また、ライブ留守番電話は録音されたメッセージを文字起こししてくれます。
ライブ留守番電話の使いかた
ライブ留守番電話はデフォルトでオンになっており、約15秒で自動的に切り替わるようになっています。このため、「使いたくない」と言う場合にはオフに切り替える必要があります。
オン／オフを切り替える
- 設定より【アプリ】＞【電話】をタップします。
iOS 18より設定のアプリ一覧が【アプリ】にまとまりました。
- 電話より【ライブ留守番電話】をタップします。
- ライブ留守番電話よりオン／オフを切り替えます。
以降はオンの場合の使いかたです。
着信中に切り替える
- 着信中に【そのまま放置する】か【留守番電話】をタップします。
そのまま放置する場合、約15秒で切り替わりました。
- 留守番電話に切り替わります。
着信中に切り替えるやり方は以上です。
聴く／読む
- 電話アプリの［留守番電話］より【対象の録音】をタップします。
- 対象の録音より【再生ボタン】をタップして聴くか、【文字起こし】された内容を読みます。
聴く／読むやり方は以上です。