Androidスマートフォンは文字入力の際に[画面キーボード(スクリーンキーボード)]を使うのが一般的ですが、外付けする【物理キーボード】を使うこともできます。特にタブレットでは物理キーボードの方が入力しやすいかもしれません。
使えるキーボードは?
Windowsパソコンなどで使用している(使用できる)キーボードであれば使えることが多いですが、昨今では[対応OS]に名を連ねている場合も少なくないので確認しておくと安心です。
キーボードとの接続にはBluetoothはもちろんUSBも使える場合があります。
ただし、USBデバイスを使うには[Android 3.1以上]かつ[USBホスト機能]が搭載されている必要があります。
キーボードを接続するやり方
Bluetoothで接続する
AndroidスマートフォンとBluetoothキーボードの両方を[ペアリングモード]にし[ペア設定]を行います。
USBで接続するやり方
Androidスマートフォンは[USB Type-C]でキーボードは[USB(Type-A)]が採用されていることが多いので、変換するUSB変換アダプターが必要になる場合があります。
スマートフォン本体 <=> USB変換アダプター <=> USBキーボード
キーボードを設定するやり方
基本的には接続するだけで使えますが、刻印どおりに入力できない場合にはキーボードレイアウトを変更すると良いでしょう。
また、[画面キーボード(スクリーンキーボード)]を表示して使うこともでき、表示/非表示は切り替えられるので必要に応じて変更すると良いでしょう。
キーボードレイアウトを変更する<
- 設定より【システム】を選択します。
- システムより【キーボード(言語と入力)】を選択します。
- キーボード(言語と入力)より【物理キーボード】を選択します。
- 物理キーボードより【(対象キーボード)】を選択します。
- キーボードレイアウトの選択より【(対象レイアウト)】または【キーボードレイアウトの設定】を選択します。
- キーボードレイアウトより【(対象レイアウト)】を選択します。
キーボードレイアウトを変更するやり方は以上です。
画面キーボードの表示を変更する
設定の[物理キーボード]より【画面キーボードの使用】のオン/オフを切り替えます。
画面キーボードの表示を変更するやり方は以上です。
日本語/英語を切り替えるやり方
キーボードショートカットで切り替える
入力の切り替えは日本語入力アプリ(Gboardなど)によって異なる場合があり、Gboardの場合にはShift+(スペース)キーを押下します。
「日本語しか入力できない」「英語で入力ができない」と言うように切り替えできない場合は、対象の言語を追加する必要があります。
日本国内で販売されているAndroidスマートフォンであれば、デフォルトで[日本]は追加されているはずなので[英語]を追加します。
言語を追加する
- 言語と入力より【画面キーボード】を選択します。
- 画面キーボードより【Gboard】を選択します。
- 設定より【言語】を選択します。
- 言語より【+キーボードを追加】を選択します。
[キーボードの言語とレイアウト]に【切り替え対象の言語】が無いことを確認しておきます。
- キーボードを追加より【(切り替え対象の言語)】を選択します。
[キーボードの言語とレイアウト]に【日本語】しかない場合は【英語(米国)】などを選択します。
- 切り替え対象の言語より項目を必要に応じて変更し【完了】を選択します。
日本語/英語を切り替えるやり方は以上です。
Androidスマートフォン/タブレットでは[マウス]を使うこともできるので、両方を接続すればパソコンのような操作性で使うことができるかもしれません。