電車の車内を始めとした公共の場所で、着信音などの音量を下げずに鳴らしている人がいます。スマートフォンでは[音量]の取り扱いがこれまでの携帯電話(ガラケー)と違うので、よく理解したうえで使うようにしましょう。
スマートフォンの音量
スマートフォンのマナーモードは、全ての音が[消音]となるわけでは無く、動画や音楽などの音は再生されてしまいます。
これは、スマートフォンで再生される音が[着信音]を始めとし[メディア音]に[アラーム音]などのカテゴリーに分かれており、それぞれに音量(ボリューム)の設定ができるようになっているからです。
そのため、誤って音が鳴ってしまわないようにあらかじめ設定しておくようにしましょう。
音量を設定するやり方
スマートフォンにおいて音量を変更するやり方は複数存在しています。どの音も「再生されている」「鳴っている」段階でボリュームキーを操作すれば変更できますが、事前に設定することも可能です。
設定から変更する
- 設定より【音とバイブレーション】をタップします。
- 音とバイブレーションより【メディアの音量】【通話の音量】【着信音と通知の音量】【アラームの音量】をそれぞれ調節します。
Android 13までは【着信音と通知の音量】ですが、Android 14では【着信音の音量】と【通知の音量】に分かれています。
スマートフォンの音量を設定から変更するやり方は以上です。
ただ、いちいち設定を開くのが「面倒だ」と言う場合には、音量キー(ボリュームキー)を操作することで調節できる場合があります。
音量キーから変更する
スマートフォンの音量を音量キー(ボリュームキー)から変更するやり方は以上です。
スマートフォンの音量は扱いに慣れた人でも間違えることが多いので、取り扱いには十分に注意してください。