会社や学校など不特定多数のユーザーが利用するネットワークに接続する際には[プロキシサーバー]と呼ばれるサーバーを経由する場合がありますが、Androidスマートフォンではプロキシを設定することができます。
プロキシサーバーとは?
会社や大学(学校)などの内部ネットワークからインターネットに接続する際、直接インターネットに接続できない場合に代理で接続するためのサーバーです。
プロキシサーバーが利用される理由は様々で[高速]な通信を行うためや[安全]な通信を行うための他、アクセスを一元管理する為に用いられることが多いです。
ちなみに「プロキシ」とは「代理」と言う意味で、代理サーバーなどと呼ばれることもあります。
プロキシを設定するやり方
- 設定の[ネットワークとインターネット]>[インターネット]より【(対象のアクセスポイント)(歯車)】または【+ネットワークを追加】を選択します。
過去に接続したことのあるアクセスポイントの場合は【インターネット】>【保存済みネットワーク】から選択します。
- ネットワークの詳細が表示された場合は【(ペンアイコン)】をタップします。
- 編集の[詳細設定]を開き【(プロキシ)】を変更します。
必要に応じて【手動】【プロキシを自動設定】を選択します。
- 追加された入力欄より各項目を入力します。
入力する値は環境によって異なります。
プロキシを設定するやり方は以上です。
最近ではWi-Fiを使えるようにしているところも多いので、必要に応じて設定すると良いでしょう。また、IPアドレスを指定することもできるので、IPアドレスが払い出される場合には同時に設定しましょう。