iPhoneのカメラでは、写真(静止画像)はもちろん動画を撮影することができます。この2つの機能は排他的に見えて実は同時に使用することができます。
写真と動画の撮影
スマートフォンのカメラと言えば、一般的に写真(静止画像)の撮影に用いられることが多いですが、昨今では動画の撮影も行われるようになってきました。
動画の撮影中にシャッターチャンスが訪れた際には、撮影された動画から静止画像を切り出すこともできますが、面倒である場合には「動画を撮影しながら写真を撮る」と言うことができます。
このため、わざわざ「動画を編集して画像に変換する」と言った作業をする必要はありません。
動画の撮影中に写真を撮るやり方
- 標準カメラアプリの “ビデオ” より『撮影ボタン(赤い丸)』をタップし動画の撮影を開始します。
左右にスワイプすることで “ビデオ” を選択できます。
- ビデオ撮影中に表示される左下の『シャッターボタン』をタップします。
撮影停止ボタン(赤い四角)の近くに表示された白く丸いボタンです。
動画の撮影中に写真を撮るやり方は以上です。
動画の撮影中は他の作業ができないと思いがちですが、意外と一般的な機能でスマートフォンだけでなくデジタルカメラやビデオカメラなどでも標準搭載されていることが多い機能なので、手持ちの機材のマニュアルを確認してみると良いでしょう。
iPhoneの古い機種では “4:3” でしか写真(画像)を撮ることができませんが、この機能を用いると “16:9” などワイドな写真を撮影することができます。