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モバイル回線で「オンラインゲーム」はできるのか?

ネットワーク ネットワーク

インターネット回線を介して対戦したり協力プレイしたりするゲーム(オンラインゲーム)が増えてきました。そこで、スマートフォンの[テザリング(LTEなど)]や[WiMAX]などのモバイルネットワークでもプレイできるのか試してみました。

オンラインゲームのプレイ環境

以前の「オンラインゲーム」と言えばパソコンで動作するゲームが主流でしたが、昨今では[Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)]を始め[PlayStation(プレイステーション)]など家庭用ゲーム機でも主流になってきました。

オンラインゲームでは、光回線などのような「有線によるインターネット回線が適している」と言われることが多いです。これは、通信速度(上り/下り)だけでなくPINGの速さが影響しています。しかし、光回線などは日本全国の隅々に至るまで利用できるわけでは無く、なおかつ[スマートフォン]や[タブレット]を始め、WiMAXを利用した[モバイルWi-Fiルーター]などが普及した昨今では「自宅に光回線などのインターネット回線が無い」と言う人も多いでしょう。

そこで、テザリング(LTEなど)やWiMAXなどのモバイルネットワーク回線でも「オンラインゲームができるのか?」を確かめてみることにしました。

PINGとは、2つの機器においてデータを送信した際に「送信元から送ったデータに対して送信先が応答するまでの往復時間を測定する」ことを指し、一般的に時間が短い方が良いです。

最低条件

オンラインゲームをプレイするためには回線の種類を問わず「NATタイプ」と呼ばれる条件をクリアする必要があり、ゲーム機の接続テストなどで確認することができます。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を例とするとNATタイプが[A]または[B]であることが必要とされ[C]や[D]の場合にはオンラインゲームでの利用に不具合が発生する可能性があり、特に[F]の場合にはプレイは難しいかもしれません(ゲーム機によって表記は異なります)。

そこで、実際に手持ちのモバイルネットワーク回線を使って、各ゲーム機でNATタイプをチェックしてみました。

WiMAX 2+ テザリング
Nintendo Switch B B
PlayStation 4 タイプ2 タイプ2

Nintendo Switchでは[WiMAX 2+]とスマートフォンによる[テザリング(LTE)]ともにNATタイプはBと判定されました。これは前述したとおり、「比較的にインターネット経由での対戦・協力プレイが行いやすい環境である」と言われています。

また、PlayStation 4のNATタイプはタイプ2と判断されましたが、これも同様に「比較的にインターネット経由での対戦・協力プレイが行いやすい環境である」と言えます。

接続テストでは「問題なし」と判定されたことを踏まえ、実際にオンラインゲームをプレイしてみました。

実際のプレイは?

使用するモバイル回線として、WiMAX 2+はUQ WiMAXを契約し[グローバルIPアドレスオプション]は利用しないで接続しています。

スマートフォンは格安SIMのOCN モバイル ONEを利用して接続しています。その他の回線で同様の結果とは限りません。

また、オンラインで対戦・協力プレイするゲームタイトル(ゲームソフト)としてNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の「スプラトゥーン2」で遊んでみました。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch
Splatoon 2 (スプラトゥーン2)
 
環境によるところも大きいので、プレイを保証するものではありません。

全体的な所感としては、WiMAX 2+はもちろんのこと、スマートフォンのテザリング(LTE)でも特に「ラグがある」「動作が悪い」と言ったことも無く何の問題もなくプレイできました。また、速度制限中(最大200kbps)でも途中で落ちたりする(切断など)ことなくプレイできたのは意外でした。

ただし、始めたばかりなので通信に負荷がかかるようなプレイをしていないだけで、慣れてきて激しく動くようになれば速度制限中では何かしらのトラブルが発生するかもしれません。また、シューティングゲーム(スプラトゥーン2)でしか試していないので、他のジャンルのゲームでも同じように楽しめるかは不明ですが、MMORPGなどのようなゲームであれば問題ないと推測できます。

ちなみに、消費する高速データ通信量を計測してみたところ、スプラトゥーン2の場合には1プレイ(1試合)あたり10MBから15MB程度でした。ただ、データ通信量に関してはゲームのプレイ内容によって大きく異なる場合があるので、あくまでも[参考]程度に留めてください。

プロフィール

この記事を書いた人
anykey

「エンジニアの休日」の管理人。
IT系ブラック企業にてSE・プログラマを5年経験したのち一般企業の社内SEを2年ほど経験しました。
図書館で読んだ本をきっかけに、こんなサイトを作るまでになりました。