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iPhoneの「Dynamic Island」はどのように動作するのか

iPhoneの「Dynamic Island」はどのように動作するのか

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iPhone 14 ProやiPhone 15シリーズでは、これまでの[ノッチ]に代わり【Dynamic Island】が搭載されました。見た目に賛否両論はあるでしょうが、個人的には【Dynamic Island】の方が好みです。

Dynamic Islandとは?

これまでの[ノッチ]は「切れ込み」を意味し、ディスプレイの上部を切り抜くことで他のベゼル部分を狭くしたデザイン/インターフェースを指します。対してDynamic Islandはディスプレイの上部にベゼルとは離れた形で島(Island)のように切り抜いたデザイン/インターフェースを指します。

iPhone本体の状態に合わせてデザイン(形状やサイズなど)を変え、ユーザーに状況を伝えるように機能します。これまでのiPhoneで言えば[バナー通知]の役割を担っていると考えるとイメージしやすいかもしれません。

様々に表情を変えるDynamic Islandの動作を一部ですがまとめてみました。

Dynamic Islandの表示

デフォルト

iPhone→ホーム→Dynamic Island

何も表示されてない場合でも黒い部分は残ります。これはディスプレイが物理的に切り抜かれているからであり、邪魔だからと言って消すことはできません。

また、一部の状態(タイマーなど)を除きDynamic Islandを使って表示された内容は数秒後にはデフォルトの状態に戻ります。

着信中

iPhone→Dynamic Island→着信中

電話がかかってくるとDynamic Islandの領域が拡張し、[名前]の表示や【終話】【受話】などの操作ができます。

着信/消音

iPhone→アクションボタン→Dynamic IslandiPhone→アクションボタン→Dynamic Island

アクションボタンなどを使って着信/消音を切り替えた場合には切り替え後の状態が表示されます。

充電

iPhone→Dynamic Island→充電

充電を開始すると[バッテリー残量]が表示されます。常に表示されているわけでは無く充電の開始時のみ表示されます。

Face ID

iPhone→Dynamic Island→Face ID

Apple PayやアプリのダウンロードなどFace IDが必要な際に表示されます。ちなみに画面ロックを解除する際には表示されません。

タイマー

iPhone→Dynamic Island→時計アプリ→タイマー

時計アプリの[タイマー]などをスタートさせると[残り時間]が常に表示されます。

[タップ]や[ロングタップ]することで操作(停止や終了など)をすることも可能です。