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iPhoneのカメラで「位置情報」を保存しない方法

iPhoneのカメラで「位置情報」を保存しない方法

2022年10月6日
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iPhoneには位置情報サービス(GPSなど)が搭載されており、カメラで撮影した写真(画像)に「撮影した場所の情報(緯度経度)を保存する」ことができます。これは【ジオタグ】と呼ばれ便利な機能ではありますが、使い方を誤るとトラブルにつながるので特に必要が無ければオフにしたほうが良いでしょう。

ジオタグとは?

スマートフォンやパソコンなどで閲覧できる[画像]には、撮影した場所の位置情報(緯度経度)を保存できるようになっており、これをジオタグと呼びます。

ジオタグは、カメラと位置情報サービスを利用できるデバイス(スマートフォンなど)では、カメラで撮影するだけで画像に取得した位置情報(緯度と経度)を埋め込むことができるようになっており、地図で確認することも簡単にできます。

旅の思い出などに利用するには便利な機能ですが、自宅で撮影した場合には「自宅の位置情報」が画像に保存されるので、それを見た第三者に場所が把握されてしまう可能性があるため、特に必要で無い場合にはジオタグを保存しないよう設定しておくと安心です。

また、昨今ではアップロードされた画像から[ジオタグ]などの情報を自動的に削除する機能を持ったSNSもありますが、不具合などによって削除されないことも考えられるので注意してください。

ジオタグを保存しないやり方

プリインストールされている[カメラ]アプリを例とします。その他のアプリを使っている場合には、それぞれのアプリ毎に設定する必要があります。
  1. 設定より【プライバシーとセキュリティ】>【位置情報サービス】をタップします。
    iPhone→設定

  2. 位置情報サービスより【カメラ】をタップします。
    iPhone→iOS17→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス

  3. カメラより【しない】を選択します。
    iPhone→設定→プライバシー→位置情報サービス→カメラ

ジオタグを保存しないやり方は以上です。

既に撮影済みの写真(画像)は削除されないですが、手動で削除することも可能です。