iPhoneのカメラで写真（画像）や動画を撮影すると【HEIF】や【HEVC】と呼ばれる高効率なフォーマットで保存されることがありますが、Windows 10などに搭載された標準のプレイヤーでは対応しておらず、「画像／映像が表示されない」「音声は流れるものの映像が表示されない」と言う現象が発生する場合があります。
HEIF／HEVCとは？
HEIFはJPEGなどと同じ「画像のフォーマット」、HEVCはMPEGなどと同じ「動画コーデック」です。どちらも高効率であり撮影された画像／動画のファイルサイズが小さくなるのため、iPhoneではデフォルトで採用されています。
比較的に新しいためか、Windows 10などでは表示／再生することができない場合があり、別途にMicrosoft Storeから「HEIF 画像拡張機能」や「HEVC ビデオ拡張機能」などのアプリをダウンロード＆インストールすれば良いです。
ただ、何らかの理由によってインストールできない場合には、再生できるフォーマット／コーデックに変換すると良いでしょう。
アプリをインストールする
「HEIF 画像拡張機能」や「HEVC ビデオ拡張機能」はMicrosoft Storeよりダウンロード＆インストールできます。
https://apps.microsoft.com/detail/9pmmsr1cgpwg?hl=ja-jp&gl=JP
https://apps.microsoft.com/detail/9nmzlz57r3t7?hl=ja-jp&gl=JP
ファイルを変換する
これから写真（画像）や動画を撮影するのであれば、設定の［カメラ］より【フォーマット】を変更しておくのが簡単です。
既に撮影済みの場合にはパソコンへのコピー時に変換すると良いでしょう。