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iPhoneでマウスを使う方法

iPhoneでマウスを使う方法

2023年5月8日
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iPhoneは[指]で操作するのが一般的ですが、[マウス]などのポインティングデバイスを使った操作も可能です。特にiPadではマウスなどを使った方が操作がしやすいかもしれません。

使えるマウスは?

Windowsパソコンなどで使用している(使用できる)マウスであれば使えることが多いですが、昨今では[対応OS]に名を連ねている場合も少なくないので確認しておくと安心です。

マウスとの接続にはBluetoothはもちろんUSB2.4GHzワイヤレスマウスも使える場合があります。

ただし、マウスを使うには[iOS/iPadOS 13.3以上]が搭載されている必要があります。

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マウスを接続するやり方

前提条件として[AssistiveTouch]をオンにしている必要があります。

AssistiveTouchをオンにする

  1. 設定の[アクセシビリティ]>[タッチ]>[AssistiveTouch]より【AssistiveTouch】をオンにします。
    iPhone→設定→accessibility→タッチ→AssistiveTouch

  2. AssistiveTouchより【メニューを常に表示】のオン/オフを必要に応じて切り替えます。
    オフにするとマウスを接続したときに「AssistiveTouchのアイコン」が非表示になります。

    iPhone→設定→accessibility→タッチ→AssistiveTouch

AssistiveTouchをオンにするやり方は以上です。

Bluetoothで接続する

設定の[AssistiveTouch]による操作を例としますが、iPadOS 13.4では[Bluetooth]でも操作できます。
  1. 設定の[アクセシビリティ]>[タッチ]>[AssistiveTouch]より【デバイス】を選択します。
    iPhone→設定→accessibility→タッチ→AssistiveTouch

  2. デバイスより【Bluetoothデバイス…】を選択します。
    iPhone→設定→accessibility→タッチ→AssistiveTouch→デバイス

  3. Bluetoothデバイスより【(対象デバイス)】を選択します。
    Bluetoothマウスをペアリングモードにします。

    iPhone→設定→accessibility→タッチ→AssistiveTouch→デバイス→Bluetoothデバイス

USBで接続するやり方

iPhoneは[Lightning]または[USB Type-C]でマウスは[USB(Type-A)]が採用されていることが多いので、変換するUSB変換アダプターが必要になる場合があります。

iPhone <=> USB変換アダプター <=> USBマウス
画像なし
Apple Lightning – USBカメラアダプタ
 

画像なし
USB-C – USBアダプタ
 

マウスカーソルの使いかた

マウスを接続するとマウスカーソル(●)が表示されるようになります。表示されない場合はマウスを動かすと良いでしょう。

iPhone→マウスカーソル

一般的なマウスは[左クリック]や[右クリック]を始めクルクル回る[スクロールボタン]もクリックできます。[左クリック][右クリック]の挙動は一般的なパソコンと同様ですが[スクロールボタン]は[左クリック]と同様の挙動になります。

また、クリックしたまま動かすと[スワイプ]と同じ挙動をし、Webブラウザなどでは[スクロールボタン]を回すことでスクロールも可能です。

マウスを設定するやり方

接続したマウスは設定より[ボタンに機能を割り当てる][マウスのスクロールを反転させる(ナチュラルなスクロール)][ポインタを常に表示させる(自動的にポインタを非表示)]など変更することができます。

  • 設定>アクセシビリティ>タッチ>AssistiveTouch>デバイス>(対象デバイス)
  • 設定>一般>トラックパッドとマウス
  • 設定>アクセシビリティ>ポインタコントロール